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アイラインがにじまない!舞台用アイライナーの選び方と引き方

3分で読めます

バレエの舞台では、汗・涙・強い照明によってアイラインがにじみやすく、終演後には“パンダ目”になってしまうことも…。
ここでは、舞台で落ちないアイラインの選び方と、にじみにくい引き方のコツをわかりやすく解説します。

舞台用アイライナーの選び方

ウォータープルーフ + スマッジプルーフは必須

汗・涙・皮脂に強い W耐久タイプが舞台には最適。
・ウォータープルーフ(汗・涙に強い)
・スマッジプルーフ(こすれに強い)
この両方が揃うと格段に落ちにくくなります。

リキッドタイプが舞台向け

ペンシルは柔らかくにじみやすいので、基本は リキッドタイプがおすすめ。
舞台では太めでくっきりとしたラインが必要なため、筆先が細くコシのあるものを選ぶと◎。

速乾タイプだとヨレにくい

速乾性が高いアイライナーは、塗ってから瞬きしてもまぶたに移りにくいので、リハーサルでも安心。

黒は「マットブラック」が基本

照明で飛ばされないよう、艶のないマットブラックを選ぶと目力がしっかり出ます。

舞台でにじまないアイラインの引き方

まぶたの油分をオフする

にじみの多くは油分が原因。
・皮脂取りシートで軽く押さえる
・フェイスパウダーを薄くのせる
この下準備で持ちが大きく変わります。

まずは「まつげの生え際」を埋める

いきなり太いラインを引くのではなく、
生え際の隙間を埋めてベースラインを作ると、上から引くラインがにじみにくくなり、目が大きく見えます。

舞台は「太め+長め」が基本

遠くの客席からも目がハッキリ見えるよう、普段メイクより2~3倍太くしてOK。
目尻は 5~7mm長め&やや上げ気味 にすると舞台映えします。

乾くまで目を閉じる

塗った直後に瞬きすると上まぶたに転写されるので、数秒目を閉じて乾かす時間を作るのがポイント。

上から黒のアイシャドウで固定

アイライナーを引いた後に、
細い筆で黒のアイシャドウを重ねて“スタンプ”すると、にじみ防止力が大幅アップします。

舞台アイラインが落ちないための仕上げテク

フィックススプレーで耐久度UP

メイク全体にフィックススプレーを吹きかけると、汗をかいても落ちにくくなります。

下まぶたは描きすぎない

下まぶたに濃くラインを引くとパンダ目になりやすいため、
・黒ではなく濃いブラウンのシャドウを細く
・涙袋“全体”には引かない
これが初心者でも崩れにくいポイント。

まとめ

舞台アイラインのキーワードは、
「耐久性 × 下準備 × 固定」

✔ ウォータープルーフ+スマッジプルーフのリキッドを選ぶ
✔ 油分オフ → 生え際を埋める → 太めに引く
✔ 上から黒シャドウで固定
✔ フィックススプレーで仕上げ

この流れを押さえるだけで、にじみにくく、照明に負けない強い目元を作れます。

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