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目が大きく見える!バレエ舞台アイメイク完全ガイド

3分で読めます

バレエの舞台では、表情を客席までしっかり届けるために、目を大きく・くっきり見せるアイメイク が不可欠です。
照明が強い舞台では、普段のメイクのままだと 目が小さく見える/印象がぼやける ことがよくあります。

そこでこの記事では、初心者でも迷わずできる
「バレエ舞台アイメイクの完全ガイド」 を順番に解説します。

◆ アイメイクの基本方針

バレエ舞台メイクは以下の3つが柱になります。

  1. 影(濃淡)で目の立体感を作る
  2. アイラインで目の枠を大きく拡張する
  3. まつげで目の存在感を最大化する

この3つを押さえれば、照明にも負けない “大きな目” がつくれます。

◆ STEP1:アイシャドウ|濃淡で“奥行き”を作る

舞台メイクでは普段より 濃い色 を使ってOK。
ブラウン・赤みブラウン・ワイン系など 顔が沈まない色 を選びます。

● 基本の塗り方

薄い色(ベース)

  • まぶた全体に広めに入れて、明るさを作る
  • ホワイトやベージュでOK

中間色(影)

  • 目のくぼみ(アイホール)にのせ、立体感を強調
  • ここを濃くするほど “目が大きく” 見える

濃い色(締め色)

  • 目尻に「くの字」に入れて、目幅を横に拡張
  • 舞台では普段の倍くらい濃くして良い

● 下まぶたにも影を入れる

・下まぶたの目尻1/3に中間色を薄く
→ これだけで “目が下に大きく見える” 効果が強い

◆ STEP2:アイライン|舞台では「太く・長く」が正解

客席から見ると、普段のラインは“ほぼ見えません”。
舞台アイメイクでは 思っているより2倍太く 引く必要があります。

● 上まぶた

  • まつげの上をしっかり太めに
  • 目頭から目尻まで「切れ目なくつなげる」
  • 目尻は5〜7mmほど長く・少し跳ね上げる
    → これだけで目が一気に大きく見える!

● 下まぶた

  • 黒目の下は開けて“白目を広く見せる”
  • 目尻側1/3だけブラウン or 黒で細く
  • 下全部に引くと「目が小さく」見えるので注意

◆ STEP3:つけまつげ|初心者でも使える一番の武器!

つけまつげは、舞台メイクで目を大きくする最強アイテム。

● つけまの選び方

  • 長め・密度高め
  • 目尻が長いタイプ
  • 1枚つけるだけでOK(子どもは自然めでも十分)

● さらに盛りたい人

  • 上まつげを「二重つけ」すると目の存在感が2倍
  • 下まつげは“目尻側だけ” がおすすめ(自然に盛れる)

◆ STEP4:涙袋メイクで「白目の見える範囲」を広げる

涙袋があると、白目の上下に空間ができて目が大きく見えます。

● やり方

  • 目の下に薄いベージュまたは白のシャドウ
  • 黒目下にパールを少しのせる
  • 下まぶたに影(薄ブラウン)を軽く入れて形を作る

◆ STEP5:ハイライトで“眼差し”に光を入れる

ライトに負けると目が死んで見えます。
ハイライトは 目に命を吹き込む仕上げ のステップ。

● 入れるポイント

  • 目頭(インサイドコーナー)
  • 眉下の骨
  • 上まぶたの中央

明るいポイントができることで、
スポットライトが当たったときに目が輝いて見える

◆ 舞台アイメイクのNGポイント

初心者がやりがちな失敗も押さえておきましょう。

  • いつも通りの薄いメイク → ほぼ見えない
  • 下まぶたに全部黒ライン → 目が小さく
  • ラメだけでアイシャドウ → 立体感がない
  • つけまつげが短い → 効果が弱い
  • 影(中間色)を入れない → のっぺり顔に

◆ まとめ:舞台メイクでは“濃さ × 立体感”が命

舞台で目を大きく見せるコツは以下の5つ。

  1. アイシャドウは濃淡しっかり
  2. アイラインは太く・長く
  3. つけまつげで存在感アップ
  4. 涙袋で白目を広げる
  5. ハイライトで目に光を入れる

この5つを押さえれば、
遠くの客席まで届く「大きな目」 が必ず作れます。

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